助動詞used toとbe used toについてです。
used toはbe used toと似ていますが、意味は全然違うので、きちんと覚える必要があります。その違いについても取り上げています。
助動詞be used toの基本の形
他の助動詞と同様に、主語の後ろにused toを置いて、動詞の原形と続ければO.K.です。
<基本の形>
主語(S) + used to + 動詞の原形(V) ~
訳には2種類あります。
1.過去の習慣や反復:「よく~したものだ」
2.過去の状態:「以前は~だった」
順にみていきます。
過去の習慣や反復:「よく~したものだ」
1つ目の用法は過去の習慣や反復を表すものです。訳は「よく~したものだ」になります。
He used to play baseball when he was child.
(彼が子どもの頃、よく野球をしたものだった)
過去の状態:「以前は~だった」
2つ目の用法は過去の状態を表すものです。訳は「以前は~だった」になります。
There used to be a school.
(以前はそこに学校があった)
助動詞used toの否定文の作り方
否定文を作る時は、主語とused toの間にdidn’t[did not]をつけます。そして、used toの後ろには動詞の原形を続けます。
主語(S) + didn’t + used to + 動詞の原形(V)~
He didn’t used to read newspaper.
(彼は以前、新聞を読まなかった)
助動詞used toの疑問文の作り方
疑問文を作る時は、Didを文頭に持ってきて、主語、used to、動詞の原形と続けます。
Did + 主語(S) + used to + 動詞の原形(V) ~?
Did he used to read newspaper?
(彼は以前、新聞を読んでいましたか?)
Yes, he did./No, he didn’t.
(はい、読んでいました/いいえ、読んでいません)
間違いやすい!used toとbe used toの違い
used toは上記の通り、「よく~したものだった」、「以前は~だった」という過去の出来事に対する表現の方法でした。
これに似ていてbe used to ~という表現があります。これは、後ろに名詞、または動名詞がひっついて、「~するのに慣れている」という意味があります。例えば、
He is used to cooking.
(彼は料理する事に慣れている)
used to とbe used toとだけ並べると、どちらがどちらの意味だったか迷いますが、一番の見分け方はtoの後ろの単語です。
used toは助動詞として扱うので、toの後ろは動詞の原形です。一方、be used toは動名詞(動詞+ing)または名詞です。
ここに着目すれば、英文だけ出てきた時も迷う事が減るのではないかと思います。
be used toの過去形
be used toでは過去形を作る事もできます。作り方は簡単で、be動詞を過去形にするだけです。
He was used to cooking.
(彼は料理する事に慣れていた)
be used toの否定文の作り方
be used toでは否定文も作れます。作り方は、be動詞にnotをつけて、否定形にすればO.K.です。
<否定文の作り方>
主語(S) + be動詞 + used to + (動)名詞~?
He isn’t [is not] used to cooking
(彼は料理する事に慣れていない)
He wasn’t [was not] used to cooking.
(彼は料理する事に慣れていなかった)
be used toの疑問文
be used toでは疑問文も作れます。作り方はbe動詞を文頭にもってきて、主語、used to、(動)名詞と続けます。
<疑問文の作り方>
Be動詞 + 主語(S) + used to + (動)名詞~?
Is he used to cooking?
(彼は料理に慣れていますか?)
もちろん、過去形の文でも疑問文にできます。
Was he used to cooking?
(彼は料理に慣れていましたか?)

