助動詞ought to についてです。
助動詞ought to はshouldとほぼ同じ意味を表します。ただ、ネイティブの先生いわく「ought toは北米では古い言い方だから、あまり使わないよ。イギリス英語としてなら、ちょっと使ってるかも」との事でした。
助動詞(法助動詞)は英語でmodal auxiliary verbまたはmodal verbといいます。modalは法、auxiliaryは補助の、verbは動詞という意味があります。
英語の勉強でよく出てくる助動詞は、正確には法助動詞と言います。法助動詞とは別に、助動詞と呼ばれるものには、be、have、doなどがあります。
助動詞ought to の基本の形
ought to は他の助動詞同様、主語の後ろに置き、その後ろに動詞の原形を続けます。
<基本の形>
主語(S) + ought to + 動詞の原形(V)
ought to に限らず、助動詞の後ろは動詞の原形になります。
助動詞ought to の用法
助動詞ought toには、次のような用法があります。
1.義務:「~すべきである」
2.推量:「~のはずだ」、「~のはずである」
ほぼshouldと同じような使い方です。
義務:「~すべきである」
義務を表す用法です。訳は「~すべきである」となります。
You ought to see a doctor.
(あなたは診察を受ける(病院へ行く)べきだ)
推量:「~のはずだ」、「~のはずである」
推量を表す用法です。訳は「~のはずだ」となります。
She ought to go home.
(彼女は家に帰ったはずだ)
助動詞ought to の否定文の作り方
oughtとtoの間にnotを入れて、否定を表します。
主語(S) + ought not to + 動詞の原形(V) ~
義務:「~すべきである」の否定文
訳は「~すべきでない」、「~しない方がいいですよ」となります。
You ought not to be late for class.
(授業に遅刻すべきでない)
推量:「~のはずだ」の否定文
推量:「~のはずだ」の否定文もought not toを使って…となりそうですが、「~のはずがない」と言いたい時はcannotを使います。これはshouldの推量の意味の否定文の時と同じです。ought not toを使うと「~すべきでない」という義務の否定の意味になってしまいます。
He cannot be kind.
(彼が優しいはずがない)
助動詞ought to の疑問文の作り方
oughtだけを文頭にもってきて、toは主語の後ろに置きます。
Ought + 主語(S) + to + 動詞の原形(V) ~?
義務:「~すべきである」の疑問文
訳は「~すべきですか?」、「~した方がいいですか」となります。
Ought I to cook dinner tonight?
(今晩、夕食をつくった方がいいですか)
推量:「~のはずだ」の疑問文
推量:「~のはずだ」の疑問文ではought toは使いません。否定文の時と同様can“リンク”を使います。こちらもshouldの推量の意味の疑問文の時と同じです。
Can he come here?
(一体彼はここに来るだろうか)

